Monday, March 21, 2011

(3) 3月11日 世界中の皆さんへ


地震から10日が経とうとしています。
この間、たくさんの励まし、ご心配をいただき、本当にありがとうございます。
また原子力発電所事故の件では、ご心配をかけ、本当に申し訳ありません。

私は東京の隣の神奈川県に住み、神奈川県川崎市で働いている普通の日本人です。

地震の日からのことを一人の日本人がどう感じているかを伝えたいと思います。

3月11日
地震の日、私のいた建物も大きく揺れました。
震源が東北、宮城県沖と知った時には正直、安心しました。
神奈川県と宮城県は400㎞ほど離れているからです。
ですが、神奈川県でも揺れは大きく、とても長く感じました。
その後も余震が続き、関東と東北の電車は全て止まり、電話も通じにくくなりました。
ニュースでは大きな津波が来る、来た、と混乱が続いています。
金曜日の午後でした。外に出てみると、近くの駅には人が溢れ、公衆電話には長い列が出来ていました。緊急の時は公衆電話が一番つながりやすいのです。
商店は次々とシャッターを降ろし、スーパーやコンビニからはすぐに食べられるパンやおにぎりがどんどんなくなっていきました。近くのホテルもすぐに満室になりました。

私も100回ぐらい電話をかけて、やっと家族につながり、無事を確認できました。
その夜はとうとう電車は動かず、私は上司の家に泊めてもらいました。同僚の多くは職場に泊りました。
また早めに帰った人は7時間歩いて家に着いたそうです。

上司の家までは普段は車で25分ですが、この日は3時間かかりました。布団に入ってからも何度か地震を感じました。しかし、その夜はまだ、関東では数日すれば普通の状態に戻る、と信じていました。

とおやまあつこ

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